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社会福祉学部と教育?心理学部が合同で障害者アート(アール?ブリュット)を体験しました

レポート
2025年05月13日

5月12日(月)、一般社団法人ワンダーアートの皆様にお越しいただき、本学社会福祉学部の木全和巳ゼミ、藤井渉ゼミ、保正友子ゼミ、安藤佳珠子ゼミと教育?心理学部の土井裕貴ゼミが合同で障害者アート(アール?ブリュット)を体験しました。

【ワンダーアートさんのご紹介】

アートを通して多様性を認め合うボーダレスで豊かな社会の実現を目指し、アトリエの運営や展覧会、アート教育など、幅広い活動をされています。

冒頭、ワンダーアート代表の永山さんと春日井さんから、「今回皆さんに体験していただいたアール?ブリュットに上手い、下手はなく、誰もが時間を忘れて作品づくりに没頭できることが魅力です。障害の有無に関わらず、ともに楽しむことができるこの体験は、新たな価値観に気付いたり、感動を与えてくれます。
しかし、障害当事者が素敵な作品をつくっても、それを社会に伝える手立てが少なく、また表現活動を続ける環境も整っていないのが現状です。
ぜひアール?ブリュットに限らず、障害者と健常者がともに笑顔になることができるような活動に協力していただきたい」とアールブリュットの現状についてお話いただきました。

永山さん
春日井さん

参加した学生からは、「どんな作品にしようか考えるという工程を省いた作業にこれほど熱中するとは思っていなかった。人からの評価を気にして作品づくりをするこれまでの授業とは違い、とても楽しかった。」「自分を含め、全ての作品が独創的だった。子どもに戻ったような感覚で楽しむことができた。またやってみたいと思う。」などの感想が寄せられました。